作品詳細
死んだ戦友・貴船の遺言——。それは「東京にいる妻と子を、妻の故郷の島まで送り届けてくれ」というものだった。貴船の妻は既に亡く、南雲は幼い娘ミツを連れて“島”を目指すが……。昭和二十二年、不可思議な物語が動き出す。
サバイバル・ホラーの名手が放つ、著者渾身の絶海孤島ミステリー!
サバイバル・ホラーの名手が放つ、著者渾身の絶海孤島ミステリー!
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北海道出身。著作には『背の眼』(原作・道尾秀介)全3巻、『6000―ロクセン―』全4巻(いずれもバーズコミックス)がある。