【ただいま全18巻6ヵ月連続刊行中！】 一色まことの名作が、早くも完全文庫化！ 大好評の講談社漫画文庫版『ピアノの森』、⑦～⑨巻が本日発売！

【ただいま全18巻6ヵ月連続刊行中！】一色まことの名作が、早くも完全文庫化！　大好評の講談社漫画文庫版『ピアノの森』、⑦～⑨巻が本日発売！

2016/10/12 21:00

昨年、18年の長きにわたる連載に幕を下ろした一色まこと『ピアノの森』が、全18巻の講談社漫画文庫になってただいま毎月3冊ずつ刊行中です！

先月発売の④～⑥巻（関連ニュース）に続き、本日10月12日（水）は講談社漫画文庫『ピアノの森』⑦～⑨巻が3冊同時に発売開始となりました！

心ない周りの人達からの嫌がらせで、恋人になったばかりの一ノ瀬（いちのせ）海（かい）の“正体”を知らされた冴（さえ）ちゃんは、カイに対して固く心を閉ざしてしまう。

そんな冴ちゃんを、カイが無理矢理バイクで連れ出した先は、カイが生まれ育った森。そこにあったピアノは燃えてしまってもうなかったが、カイはリュックからおもちゃのピアノを取り出して、冴ちゃんのためだけに弾き始める。

一ノ瀬海は小学生の時以来、6年ぶりとなるコンクール、JAPANソリストコンクールに出場。そこで、カイと再び会いたい一心でピアノを続けていた“便所姫”こと丸山（まるやま）誉子（たかこ）と再会する。

そしてカイは、このコンクール初の“ソリスト賞”を受賞し、M響オーケストラと共演することに。その指揮をとるのはジャン＝ジャック・セロー、ピアニストとしても有名な超一流の指揮者だった。

ショパン・コンクールに出場するため、一足先に出発した一ノ瀬海を追って、師匠の阿字野（あじの）壮介（そうすけ）も、ワルシャワへ旅立つ。

そのころカイは、コンクールの第1次予選に出場した優勝候補の龐（パン）威（ウェイ）の演奏を聴いて、立ち上がれないほどの衝撃を受けていた。

なぜなら彼の演奏は、夢中でハマって身体に染み込ませた、阿字野のピアノそのものだったから——。

カバーイラストはすべて一色まこと氏による完全描き下ろし！　文庫版のための描き下ろし修正も多数！

なお、講談社漫画文庫『ピアノの森』⑩～⑫巻は、11月11日（金）発売予定です。どうぞお楽しみに！