【特報】 『コウノドリ』、綾野剛主演でドラマ化決定! 10月期TBS金曜ドラマ枠で放送! 松岡茉優、吉田羊、星野源、大森南朋ら豪華共演陣も発表!
2015/08/10 06:00
[ドラマ]
TBS 2015年10月期「金曜ドラマ」枠での放送となる実写ドラマ『コウノドリ』。主人公の産科医・鴻鳥サクラを演じるのは、本作が連続ドラマ単独初主演となる綾野剛さんです!
さらに、豪華共演陣も発表されています! 新米産婦人科医・下屋役に、話題の映画・ドラマに加えバラエティでの活躍も目覚ましい最注目の若手女優・松岡茉優さん。ベテラン助産師・小松を演じるのは、CMにも引っ張りだこの実力派女優・吉田羊さん。下屋の同期の新生児科医・白川役には、メンズノンノ専属モデルとして活躍し本作が連ドラ初出演となる若手俳優・坂口健太郎さんが決定!
そのほか、救急救命医・加瀬役に平山祐介さん、助産師・角田役に清野菜名さん、麻酔科医・船越役に東京03・豊本明長さん、聖ペルソナ総合医療センターの院長・大澤役に浅野和之さん、メディカルソーシャルワーカー・向井役に江口のりこさん、新生児科医・新井役に山口紗弥加さん。
そして、盟友の産婦人科医・四宮を演じるのは、アーティストとしても俳優としても大人気の星野源さん! 周産期センターのセンター長も務める新生児科部長・今橋を、大森南朋さんが演じます!
一方、演出には、今年映画『ビリギャル』が大ヒットとなった土井裕泰監督を起用。さらに、今回のドラマ化にあたっては、過去にTBSで放送された医療ドラマの精鋭スタッフが結集するとのことです。どうぞご期待ください!
『コウノドリ』
- 【放送枠】
- 2015年10月金曜よる10時枠
- 【原作】
- 『コウノドリ』(講談社刊)鈴ノ木ユウ
- 【脚本】
- 山本むつみ
- 【音楽制作・監修】
- 清塚信也
- 【プロデューサー】
- 峠田浩
- 【企画】
- 那須田淳、鈴木早苗
- 【演出】
- 土井裕泰、金子文紀 ほか
- 【製作】
- TBSテレビ
キャラクター
鴻鳥 サクラ/綾野剛下屋 加江 /松岡茉優小松 留美子 /吉田羊白川 領 /坂口健太郎加瀬 宏 /平山祐介角田 真弓 /清野菜名船越 拓也 /豊本明長(東京03)大澤 院長/浅野和之向井 祥子 /江口のりこ新井 恵美 /山口紗弥加四宮 春樹 /星野源今橋 貴之 /大森南朋
主演・綾野剛さんコメント
- 【役柄について】
- 医者もピアニストも演じるのは初めてです。どちらも演じてみたいと思っていた役柄ではありましたけど、二つ一緒に来るとは思っていませんでした(笑)。サクラは、ライトな雰囲気でありつつもきちんと相手に接することをモットーとした産科医です。自分の感情を表に出さないぶん、ピアニストのBABYとしてピアノの音に感情を託している。だからこそ、BABYの演奏シーンは非常に高度なテクニックを要する楽曲が必要なのではと思います。ピアノテーマ・監修の清塚信也さんとフュージョン(融合)して、最高のピアニストを作ろうと思っています。
- 【作品について】
- 『コウノドリ』は、医療に関わるすべての人を描く作品。産科医・助産師・救命救急といった医療チーム全般もそうですが、そこに関わるご家族のみなさんや生まれてくる赤ちゃんも一緒に描かれます。そういった人々との関わりの中から、生と死をきちんと受け止め、未来を紡いでいくことができる作品にしたいです。
- 【単独主演について】
- 昔は、“単独主演”と聞くと、“自分にはまだまだ”という感覚がありました。でも今は、年齢的に早いも遅いもないなと思っています。大事なのは、作品にとってどんな方がどのように主演を張れるか。鴻鳥サクラ役は、10代の方が演じるのは現実的ではないし、20代でも違ったのかもしれない。というところで、30代の役者に目を向けた時に、僕にお話を頂けたことは大変光栄です。きっと、僕が思う以上に周りの方々が僕を支えてくれるはずなので、みなさんの気持ちを見逃さないようにしっかり受け止めながらこの作品に挑もうと思っています。
プロデューサー・峠田浩さんコメント
- 原作者の鈴ノ木ユウさんは、ご自身のお子さんが生まれた時にかかった病院で、鴻鳥サクラのモデルとなる産科医に出会ったそうです。その産科医をイメージしながら描いたという『コウノドリ』は、取材を元に描かれているためリアリティー性が強く、医療現場からの支持が高い作品です。ドラマ化にあたり、医療現場への理解が深いスタッフが集まりました。命に真剣に向き合いながらも、明日への活力につながるような、あたたかく力強い雰囲気のある作品を目指していきたいです。
- 【綾野剛さんの起用について】
- 綾野剛さんは、これまでにも、様々な個性的な役を演じてこられました。ひりひりとした若者の尖った青春を熱く演じることもあれば、ナイーブでデリケートにうつろう感情、ユーモアあふれる、ちゃめっ気たっぷりの人物まで、お芝居の感性の引き出しをたくさん持った俳優さんだと注目していました。
このドラマの舞台は、病院の産婦人科です。皆さんも思い浮かべていただくとよく分かると思うのですが、病院のなかで、産科がいちばん明るい雰囲気があります。
今回のドラマ『コウノドリ』は、多くの現代的な問題を抱える産婦人科のリアルでシリアスな 現場を背景に、命の誕生にまつわる様々な苦難と闘い、人々を奇跡に導く、勇気と信念の、働き盛りの中堅産婦人科医の情熱が描かれます。そこには、出産への大きな不安を抱える人々を迎えるあたたかさや深い愛情、安心を与えてくれる明るくユーモアあふれる人間的な魅力が必要です。それと同時に、このドラマの主人公には、出生にまつわる人知れぬ孤独と、謎のピアニストでもあるというストーリーが加わります。綾野剛さんという俳優を通じて、人間社会の現実と未来という希望そのものである命の誕生に寄り添う産科医に必要な、人間力と人間としての魅力、だからこそ生まれる奇跡の数々をこのドラマで描いていきたいと思っています。
私たちは、この役の魅力を最大限引き出してくれる俳優さんは、綾野剛さんをおいて他にはいないと、1年以上前からオファーしていました。
綾野剛さんだからこそ生み出せる奇跡の数々を、是非ご覧いただきたいと思っています。私たち、プロデューサー、脚本家、演出陣は、たくさんの病院、産科・新生児科の皆さんを取材しました。そのリアルな姿を綾野剛さんにも伝え勉強してもらっています。
また、本格的にピアノの特訓もすでに始めてもらっています。
一人の人間の中に、産科医と謎のピアニストの2つの顔を持ち、人間としての魅力あふれるこの主人公を視聴者の皆様に楽しんでもらいたいと思っています。
原作者・鈴ノ木ユウさんコメント
- 【主演・綾野剛さんへ】
- 白衣を着て鴻鳥サクラに扮した綾野剛さんを見て、漫画を描いていくうえでの刺激を頂きました。漫画『コウノドリ』をこれからも頑張って描いていきますので、ドラマ『コウノドリ』をどうかよろしくお願いします。応援しています。
- 【原作への思い】
- 『コウノドリ』では妊娠・出産に関する様々な問題を取り上げています。テーマとして扱ったケースを知っていただけるのは嬉しいですが、なにより読んでくれた方が奥さんや旦那さん、お子さんがいる人はお子さんに対して、『コウノドリ』を読んだ後、優しさでいっぱいになってもらえたら一番嬉しいです。